私は、より良い社会の実現を目指されるお客様のチャレンジに貢献したくてこの事務所を設立しました。私たち特許事務所は、お客様のチャレンジに貢献するために、お客様の知的財産の創造・保護・活用をお客様と共に実現する役割を担っています。
私は、知的財産をはじめとするお客様の大切な情報を取り扱う私たち特許事務所の役割は、私たちの意識次第で無限である、と考えています。私たちがお客様から信頼して頂けるサービスを提供することで、お客様から私たちへの期待は増えます。お客様からの期待が増えれば、その期待にお応えするために私たちが果たすべき役割も増えます。
これまでの特許事務所の役割にこだわらず、お客様からの期待に応える姿勢を持ち続けて、私たち自身が私たちの役割を創り出し続けてお客様と共に成長する、そんな事務所であり続けていきます。
所長西村 啓一
昭和43年8月2日生まれ(山口県出身)
名古屋工業大学大学院 生産システム工学専攻(平成5年修了)
私たちが仕事をする上で大切にしている価値観です。
この価値観の背景には、「いい仕事*1をすれば愉しい仕事*2が出来るようになる*3」といった考えがあります。
(*1)いい仕事:お客様の期待を超える成果を出す仕事。「ここまでやってくれてありがとう」と評価してもらえる仕事。
(*2)愉しい仕事:自律的にできる仕事。自分が成長できる仕事。
(*3)出来るようになる:愉しい仕事に挑戦できる能力が身に付く。愉しい仕事に携わる機会が増える。
アクセス
有楽町線・南北線・半蔵門線「永田町駅」 6番出口より徒歩3分
丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」11番出口より徒歩7分
南北線・銀座線「溜池山王駅」5番出口より徒歩7分
丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」5番出口より徒歩7分
私たちのブランドシンボルは、2本の柱と、これを結ぶ1本の線とで構成されています。向かい合う2本の柱は、私たちとお客様とを表しています。1本の線は、お客様からの期待に応えるために私たちが果たすべき役割を表しています。同時に、2本の柱はより良い社会への扉、1本の線はその扉を開ける鍵を表しています。
「私たちが役割を果たすことで、より良い社会への扉が開く」
私たちがブランドシンボルに込めた想いです。
平成27年7月入所
関西大学大学院 工学研究科 材料工学専攻
なぜこの仕事を選ばれたのですか?
企業の開発部に在職中に、自身の発明の特許出願などを通じて知財の仕事に興味を持ちました。在職中に弁理士の資格を取ったこともあり、知財を兼務している法務部に移るつもりでした。異動を待つ中で、開発に区切りがつき、35歳を超えたこともあり、これが最後の機会と考えて、この業界に転職しました。
この事務所に入ったきっかけは何ですか?
知人の紹介です。私には将来やりたいことが有ります。しかし、大手の特許事務所では、仕事が細分化されていますし、小規模な特許事務所では、既存の仕事に重きを置く傾向にあるため、普通の特許事務所では難しいことが分かりました。そんな中、知人を介してご紹介頂いた方が西村先生でした。まず、「特許事務所の役割を創り出し続けてお客様と共に成長する」という経営ビジョンが、私の将来像に合致しました。そして、面接で「(一人前になったら)ぜひ、やってみて下さい。」と仰っていただきました。もう、西村先生しかいない!と思いましたね。
西村先生の指導内容について聞かせてください。
すごく丁寧です。挨拶や敬語などの対人関係から、受話器の置き方に至るまで、微に入り細を穿つご指導をして下さいます。明細書は、全文添削で、修正もびっしりと書き込んで下さいます。質問も基本的に即時対応して下さいますし、お忙しいときでも大抵は10分待つかどうかです。ただし、先生が度々仰る「調べ上げて考え抜いて説明し尽す」という基本的なことは必要です。
また、明細書の書き方や、仕事の進め方などにおいて、先生の方針を押し付けるのではなく、我々と一緒に考えて下さり、良いと判断されたことは即時対応して下さいます。打合せについても、同席させて頂ける機会が多く、質問の仕方やお客様の考え(アイデア)を捉える視点など、間近で知ることができます。
どんな仕事をされていますか?
私は弁理士としては半人前ですので、今は先生の指導の下、国内の特許出願と、内外の特許出願業務を中心に、主に明細書の作成をしています。他には、各種調査、意匠出願、特許の内外出願・中間処理、英訳和訳に関するガイドラインの作成などを受け持っています。今は弁理士としての土台作りの段階ですので、業務の種類は少ないですが、状況を見て色々な仕事を割り当てて頂いています。
西村啓一国際特許事務所の魅力は何ですか?
西村先生と所員とが、同じ想いで仕事をしている点でしょうか。それぞれが自分の役割を認識していて、パズルのピースが嵌っていく感じがしています。西村先生を含め、所員間で気楽に話ができる雰囲気も良いですね。仕事面では、特許・意匠・商標の国内、内外、外内業務、著作・不競関連の相談、販売差止や警告対応、事業化の相談など、多種多様な仕事がある点も魅力です。また、多くの人にお会いでき、お話を伺う機会(飲む機会?)が多い点も魅力ですね(冷蔵庫と棚に並んだお酒の数々が物語っています)。
西村先生ってどんな人?
吉田松陰と阪神タイガースとをこよなく愛する山口県民です。仕事には真摯に取り組まれますが、普段は、体験談や世間話など、よく話をされています。とにかく人が好きで、老若男女を問わず人に好かれる、弁理士としては稀有な方です。
貴方の、そして事務所のこれからの課題を教えてください。
一つ一つの仕事を丁寧にこなすこと、弁理士として一人前になること、が当面の課題です。その後については、まだ温め中です。
事務所の課題は、「人」ですね。西村先生を筆頭に本当に良いメンバーであると思っておりますが、我々もまだまだ成長過程です。お客様に信頼して任せて頂ける人になる必要があります。また、事務所が成長するためにも、新しい人材の確保が急務であると思います(西村先生、お願いします)。
事務所で働いてみたい方に一言、お願いします。
チームの一員として仕事のできる方、何かやりたいことが有る方、「特許事務所の役割を創り出し続けてお客様と共に成長する」という弊所の経営ビジョンに共感を頂ける方であれば我々は大歓迎です。話を聞いてみたいという相談でも私でよければ対応致しますので、気楽にご連絡ください。
平成27年11月入所
東京理科大学 理学部第一部 応用化学科
なぜこの仕事を選ばれたのですか?
私は、知財に携わることで、企業の価値を高めることに貢献したいと思い、この業界に飛び込みました。もともと知財に興味を持ったきっかけは、大学の授業です。それまで、理系出身の私は技術には興味がありましたが、知財(法律)の世界は縁のないものだと思い込んでいました。しかし、授業を受けてみると、知財が技術と事業の架け橋であることに気づきました。技術が世の中に広まるためには事業化をする必要がありますが、事業化をするためには知財の保護・活用が企業の要になります。私は、この仕事を通じて、技術と事業の架け橋を繋ぐ手助けをし、良い技術を世界中に広めたいです。
入所動機を教えてください。
入所を決めた一番の理由は、自分次第で自分の役割を創り出すことができる点です。私は、弊所において、最初のアシスタントですが、アシスタントという枠を超えて、様々な案件に関わらせて頂いています。また、私は知財の実務経験がなかったので、学べる環境があるという点も重要なポイントでした。入所してから気づいたことですが、自分の意見を気兼ねなく発言できるところも私に合っていると思います。
どんな仕事をされていますか?
現在は、特許以外のアシスタント業務を担当しています。担当している案件の法域・国・過程などは様々ですが、一つ一つの案件について熟考し、お客様により良いサービスが提供できるよう、日々奮闘しています。ときには、外国の制度について外部に問合せをしたり、自分で調べて報告することもあります。毎日、幅広い仕事に関わることができるので、学ぶことが多く、楽しいです。
一日の過ごし方(仕事の流れ)を教えてください。
8:45 | 出勤 |
8:50 | 観葉植物に水をあげる(観葉植物の水やりを担当しています) |
9:00 | 朝礼(当日のスケジュール、連絡事項等をメンバー全員で確認をしています) |
9:10 | 案件リストのチェック(毎週月曜日にメンバー全員でチェックをしています) |
9:30 | 商標の拒絶理由の内容確認 |
10:30 | 商標の審決例を調べる |
11:30 | 商標の拒絶理由の内容を西村先生に報告 |
12:00 | お昼休憩(お昼寝をするメンバーもいます) |
13:00 | ラジオ体操(メンバー全員で第1・第2をしています) |
13:10 | 掃除機をかける(快適で清潔なオフィスを保つため、定期的に掃除をしています) |
13:15 | 意匠の出願用図面のチェック |
14:00 | 意匠の出願用図面のチェック結果を西村先生に報告 |
14:30 | 外国の商標登録証のチェック |
15:00 | お客様への報告書類の作成 |
15:30 | 内容証明郵便の送付準備 |
16:30 | 外国商標出願の指定商品を洗い出す |
19:00 | 外国商標出願の出願内容を西村先生に報告 |
19:30 | 退勤 |
仕事において、心掛けていることを教えてください。
私が常に心掛けていることは、細かい気づきを大切にすることと、仕事の質の向上への努力を怠らないことです。私は多種多様な案件を担当しているので、案件が立て込んでくると慌ててしまうことがあります。そんなときでも、細かいことにアンテナを立てられる心の余裕を持つように意識しています。また、仕事の質を向上するために、改善点はないか、常に考えるようにしています。お客様への報告書に関しては、細かいところにまで気を配り、より分かりやすい資料作成を心掛けています。その他には、事務所の整備(資料の保存場所、包袋の管理等)についても、メンバー全員が良いパフォーマンスを発揮できるように、より良い事務所環境の構築を目指しています。何事も改善する意思がなければ成長はないと思うので、改善点の探求は続けていきたいです。
事務所で働いてみたい方に一言、お願いします。
弊所は、メンバー一丸となって、事務所の経営理念のもと、お客様の期待を超えるサービスを提供することを目指しています。ご興味のある方は、是非弊所までお気軽にお立寄りください。
平成28年12月入所
中央大学 商学部
なぜこの仕事を選ばれたのですか?
親の影響が大きかったです。親が弁理士であるため、学生時代から知財業界に興味を持っていました。私は、企業の知財活動や知財の活用方法、さらには企業の知財戦略や知財業界のことなどを幅広く知りたいという思いがありましたので、知財業務に関する知識や経験を得るために、まずは企業の知財部でこの業界での仕事をスタートさせました。その後、特許事務所を経て、現在に至りますので、私は大学卒業以来、知財業界一筋です。
入所動機を教えてください。
私は、知的財産にかかわる幅広い仕事をしたいと思っていましたので、担当者ごとに細分化された仕事を行うことの多い大手の特許事務所よりも、担当の縛りが少なく、多様な業務に携わる機会の多い小規模の特許事務所への就職を希望していました。その折、西村先生や所員の方々とお話をさせていただく機会を得て、この事務所は、特許・意匠・商標の出願・権利化業務だけでなく、訴訟や警告対応、税関での差止その他の相談業務が多いこと、国内案件に加えて、内外・外内案件も多く取り扱っていること、を知りました。このことが、特定の法域業務だけでなく、知的財産にかかわる幅広い仕事をしたいという私の希望とマッチしていました。また、新しい事務所にも関わらず、多くの仕事を引き込む、西村先生の経営手腕にも興味を持ちました。このようなことを面接中に何度もお話をさせていただく中で、この事務所でなら、自分をより成長させることができると思い、入所を決意しました(西村先生をはじめ、所員の方々と私との間に、色々と共通点があり、そこにご縁を感じた、ということも入所動機の1つです)。
どんな仕事をされていますか?
主に国内外の特許の出願・権利化業務を担当しています。具体的には、西村先生や先輩所員の指導の下、出願前調査、明細書の作成、中間処理、パテントマップの作成などを担当しています。また、外国特許出願の中間処理も行っています。引用文献は外国の特許公報が多いので、苦手な英語と日々格闘しながら仕事をしています。その他にも、意匠・商標の調査や、各国の法制度や審査実務の調査など、幅広い業務に携わることができています。西村先生からは、「調べて」「考えて」「説明する」ことが求められていますので、相談する前の調べ事も大切な仕事の1つです。
事務所の印象を教えてください。
私は、企業知財部と特許事務所の両方の業務を経験していますが、この西村啓一国際特許事務所は、「特許事務所」でありながら、「企業知財部」の雰囲気があると感じています。その理由は、2点あります。1点目は、個人が淡々と業務をこなすのではなく、毎朝のミーティングや週に一度の案件チェックなどを全員で行い、事務所の仕掛案件などの業務の見える化や全員の意識の統一を図っていることです。毎朝のミーティングでは、全員の業務の進捗状況や、当日の業務の予定などを全員で共有しています。2点目は、所員の机の間には、パーテーションがありません。特許事務所といえば、パーテーションで区切られているというイメージがあるかと思いますが、弊所は担当案件に関係なく、日々、所員同士が机越しに顔を合わせて相談をし合っています。また、毎日昼休み明けには、所員の発案でラジオ体操(第1、第2)をしていることも珍しいのではないかと思います。
事務所で働いてみたい方に一言、お願いします。
西村啓一国際特許事務所は、まだまだ新しい事務所で、事務所としても成長段階です。業務内容が多岐にわたるので、「事務所と共に自分を成長させたい」という思いをお持ちの方にはぴったりだと思います。事務所見学も随時受け付けておりますので、興味のある方は、是非、雰囲気だけでも味わってみませんか。話好きな所員がお待ちしております。
平成30年1月入所
Dublin City University MA in Translation Studies
なぜこの仕事を選ばれたのですか?
私は、学生時代に培った英語力を活かした仕事をしたいと長年思っていました。そして大学院で翻訳学を専攻し、知財業界で翻訳をしておられた教授から明細書翻訳について学ぶ機会があり、それがきっかけとなり、この業界に興味を抱くようになりました。英語力だけでなく、国語力を存分に活かせる業務も多いので、語学が好きな私としては、この仕事を選んで正解だったと日々感じています。
入所動機を教えてください。
いくつかありますが、大きな決め手となった理由がふたつあります。ひとつは、面接の時に感じた、事務所の和気あいあいとした雰囲気に魅力を感じたからです。これまで業界問わず数社の面接を受けてきましたが、面接後に所員全員との食事に誘われた所はこの事務所だけで、食事をしながら所員の方々と話をして、この事務所で働いている自分を自然と想像できました。入所後も第一印象の通り、所員はチームとして、日々協力しながら仕事をしています。
ふたつ目は、小規模な事務所のため、知財未経験の私でも、様々な業務を任せていただけることです。法域問わず、そして出願から特許・登録までの一連の関連業務を経験し、この業界で必要な基礎を身につけることができることを面接の際に知りました。私は、いずれは特許翻訳をやりたいと思っていましたが、質の高い翻訳文の作成のためには、このような基礎が必要不可欠だと感じており、自分の将来のビジョンに合った仕事ができると感じたため、この事務所への入所を決めました。
どんな仕事をされていますか?
主に、アシスタントとして、法域問わず、国内や外国のお客様への報告業務をしています。西村先生には、サービス業として、常にお客様を第一に考えて仕事をするように日頃からご指摘いただいているため、分かりやすい文面の書簡の作成や、報告のタイミングを常に意識して仕事をしています。また、出願前の明細書のチェックも担当しています。文法チェックや、英訳しやすい日本語で作成されているのかのチェックをしています。まだ分からないことだらけですが、疑問に思ったことは常に調べて、時には所員の方々に質問し、身に着けていきながら、できることを確実に増やしたいという姿勢で日々仕事をしています。
今後の目標を教えてください。
法域問わず、様々な制度を覚えて、いずれはその知識を基礎として、質の高い翻訳制作をしたいと思っています。そのために、いま担当しているチェック業務を通して、翻訳者の技術や、明細書を作成した弁理士の文章力に触れて、確実に目標達成したいと考えています。また、これからは英語力ではなく、この業界に特化した知財英語力を勉強して、目標としている質の高い翻訳文の作成や、今担当しているチェック業務に活かしていきたいと思っています。
事務所で働いてみたい方に一言、お願いします。
私は新卒でこの事務所に入所し、入所してから、西村先生をはじめとする所員の方々に様々なことを指導していただきました。普段の業務にかかわることだけでなく、社会人としての基本的なビジネスマナー等、働いていく上で重要なことをこの事務所で習得することができます。小規模な事務所ですが、研修制度は整っており、何か目標があり、知財業界で頑張りたいという想いのある方は、この事務所で大きく成長できると思います。
令和2年4月1日入所
Insearch Institute of Commerce, University of Technology, Sydney
Tourism Management
なぜこの仕事を選ばれたのですか?
私は前職では米国就労ビザの申請代行会社に22年間勤め、企業の米国駐在員のためのビザ申請書類の作成、申請代行及びビザのコンサルティングを行っておりました。前職での多様な業種の企業(飲料、金融、自動車部品、測量機器、薬品、健康食品など)との関わりの中で、消費者の利便性だけでなく、原価低減、生産・業務効率や品質の向上を目的とした事業の土台を支える新しい技術が常に開発されていることを知りました。それらの高度な技術や開発に関わる優秀な技術者は、企業にとってどれほど貴重なものであるかと感動することが何度もありました。前職は知財とは全く異なる業界でしたが、私は「企業の財産(人材、技術開発力)を守り、事業の発展の一端を担う」という根元にある使命感が前職と同様に知財の仕事にも共通してあるのではないかと親近感と興味を持ちました。
また、お客様に代わって官庁や政府機関に提出する書類を正確に作成すること、お客様と委託会社、現地代理人或いは官庁との間に立ってスケジュール調整や折衝を行うことや、事務とはいえ専門的な知識を要する業務が多いことなど、前職と共通する点があり、前職で培った経験が活かせるのではないかと思い、退職を機に特許事務所への転職を決めました。
入所動機を教えてください。
前述の通り前職は知財業界ではなく、私は知財の知識も実務経験もありませんでした。
採用には業界経験者が優遇されることは覚悟の上で面接を受けましたが、私という人間をしっかりと見て審査していただいているように感じました。西村先生やスタッフの皆さんの印象がとても良く、この事務所の一員として仕事が出来れば、とわくわくしたことを覚えています。
私は、「相手の立場に立って考える」ことが仕事をする上で重要なことだと考えています。それは、お客様はもちろん、職場のスタッフや協力会社の担当者に対しても当てはまることで、どうしたら分かりやすく伝わるか、喜んでもらえるか、を考えながら、的確で丁寧な説明や書類作成の正確性を常に意識して行動してきました。西村啓一国際特許事務所の経営理念や行動指針を見たとき、私のその考えに通じるところが多くあると共感し、この事務所でやりがいを見出せるのではないかと思いました。また、面接の中で西村先生が知財の知識も経験もない私に「知財の知識や業務については、少しずつ丁寧に確実に覚えていってください。」と仰ってくださったことも大きな励みとなり、この事務所への入所を決めました。
どんな仕事をされていますか?
事務アシスタントとして特許庁に提出する書類やお客様への報告書類の作成と、案件毎の事務所保管用の書類ファイルの管理をしています。また、弁理士業務のアシスタントとして調査資料の素材や情報の収集を行っています。まだまだ先輩スタッフが担っている事務業務のほんの一部のアシストしかできませんが、制度や手続に関する知識を増やして担当する報告業務や期限管理業務の範囲を広げ、一日も早く、先輩スタッフが主業務に集中出来るように、安心して業務を任せてもらえるようになりたいです。
どのような働き方(オフィスワーク、テレワーク、時差出勤など)をされていますか?
入所後まもなくして、コロナ禍により事務所全体がテレワークに切り替わりました。テレワーク開始から約2カ月間は、阪本さん、大楠さん、坂本貴宏さん、岩本さんにそれぞれ毎日1時間ずつ、オンライン通話で講義をしていただきました。講義内容は、知財に関する法律、制度や事務業務についてで、理解が不十分なところをさらに詳しく、分かりやすく、丁寧に教えていただきました。
現在は、テレワークを基本として勤務していますが、月に1~2回時差出勤をして、事務所保管用の書類の整理を行っています。また、毎日オンライン通話で西村先生との面談があり、1日の業務の中で私が疑問に思ったことについてのアドバイスはもちろん、先生がこれまでに体験なさったお客様や海外の代理人とのエピソード、これからの事務所の在り方や先生が抱く今後のビジョンなどをお話してくださいます。新人の私が、事務所の一員としてのモチベーションや方向性を見失わないようにするためのお心遣いだと思います。
今後の目標を教えてください。
事務業務に必要な制度や手続を覚えて、特許庁に提出する書類やお客様への報告書類を正確に作成し、自分が担当として受け持つ業務を着実に増やしていくことが現在の目標です。作成する書類には事務所独自の型があるので、その型をまずしっかりと覚えた上で、自分のこれまでの知識や経験を活かして、業務効率を上げる提案が出来るようになりたいです。
事務所で働いてみたい方に一言、お願いします。
西村先生は、ご自身が目指す事務所の在り方や事業の方向性についてはっきりとしたビジョンをお持ちで、その考えに至ったこれまでの経験や理由を具体的に示してくださいます。事務所内の風通しも良く、情報共有も容易ですし、何か議題が持ち上がればスタッフ全員の意見を聞く体制が整っていますので、とても良い職場環境であると実感しています。
新人に対して、スタッフ全員が協力してきちんと学べる環境を整えてくださいます。また、お客様、海外の特許事務所やスタッフ同士など、人との関わり方を意識しながら業務を遂行する大切さと、そのための業務の進め方や書類の作成方法を丁寧に教わることができます。この事務所で得た知識や経験は、自身の強みとなり、一生の財となり、また社会人として更に成長する要素となると思います。
知財業界に興味がある方、西村啓一国際特許事務所に興味のある方は、是非ご連絡ください!
特許法・実用新案法・意匠法・商標法・不正競争防止法・著作権法
主としてソフトウェア・電気・機械
日本・欧州・米国・カナダ・ブラジル・アルゼンチン・中国・台湾・香港・韓国・シンガポール・マレーシア・インド・オーストラリア・南アフリカ
少人数の事務所ですので、あなた自身の意識・能力次第で幅広い業務を経験できます。
・明朗快活な方
・責任感のある方
・積極的に仕事に取り組める方
・正確な文章を作成できる緻密な方
・相手の立場で考えて行動できる方
・書類選考
・適性試験・面接(書類選考を通過された方のみ。面接は3回程度を予定)
履歴書と職務経歴書を郵便でご送付ください。ご送付頂いた書類は返却しませんので、ご了承ください。
郵送先
〒100-0014 東京都千代田区永田町二丁目17番17号 AIOS永田町7階
西村啓一国際特許事務所
担当 西村啓一
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(2)本個人情報保護方針は、次の(a)ないし(c)のいずれかの方法によって当事務所が取得した個人情報に適用されます。
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(c)当ウェブサイトまたは当ウェブサイトからリンクされたウェブページに表示された当事務所の受付窓口に対して
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(ⅱ)なされた架電を受ける方法。
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(2)上記(1)に関する情報の提供
(3)挨拶状、案内状その他これに準ずる書面の送付又は送信
(4)お問い合わせへの対応
(5)上記(1)ないし(4)に付随する目的
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